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| ■地域整備関連 |
<基本的な考え方> 新空港の開港を契機に、観光産業を県の基幹産業の一つとし、成田、関空に流出している航空需要を取り戻すため、以下の方策を提案する。
1.提言の背景 中部国際空港(以下では新空港)は2005年、名古屋市南35qの伊勢湾海上に24時間離発着可能な国際ハブ空港として整備される予定である。岐阜県が発展するには、この新空港開港のインパクトをできるだけ本県に波及させる必要がある。 本稿では、新空港の開港を契機として、岐阜県が目指すべき方向(目標)を明らかにするとともに、目標を達成するための方策について提言を取りまとめた。 <目標@>
世界全体の観光産業の規模は、関連産業も含めると世界の雇用およびGDPの約1割に相当し、「国際観光」は原油および石油製品を抜いて最大の輸出品目といわれ、世界的な産業構造の変化の中で観光産業は21世紀の基幹産業になると予想されている。
わが国から海外に出国する人の数は、1966年の21万人から1997年には1,680万人と約30年間で80倍と急増しており、今後も増加することが見込まれている。
鉄道による新空港へのアクセスについては、現時点では名古屋〜新空港間は名鉄常滑線に頼らざるを得ない状況である。すなわち、名鉄線が整備されていない地域から新空港に向かうには、JRから名鉄に乗り換える必要があり、そのことによる時間のロス、心理的負担などは、新空港の利用を阻害する大きな要因となる。
アンケート調査では、東海北陸自動車道の一宮以南の延長(一宮西港道路)が、新空港へのアクセスを支える路線の中でも最も重要な路線と位置づけられており、早期に整備されることを要望する。
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